社員が自ら考え、行動するために必要なこと

みなさん

こんにちは。

社員が自分で考えて行動しない。言われたことしかやらない。

このように、社員について悩みを持たれている経営者の方も多いと思います。

しかし、社員の方は、皆すばらしい才能を持たれています。

その才能を伸ばす方法さえわかれば、自ら考え、行動し結果を出すようになります。

社員が自ら考え行動する5つの方法

社員が、言われたことしかやらない、自発的に考えないという理由は、社員の方にやる気が備わっていないわけではありません。

人間は、本来、自分自身が力を発揮し、役に立ちたいという思いを持っています。

そのためには、自信が必要です。

自分が、これをやろうと思っても、それが結果につながるのだろうか。

自分が正しいと思ってやったとしても、そんなことをやっても意味がないといわれ、言い返すだけの根拠もなく、自分のやっていることをやめてしまう。

このようなことをしているうちに、社員は自ら考えて行動することをやめ、日々の目の前の業務をこなすことに集中するようになってしまい、自信もなくなり、また言われたことをすることを繰り返すようになってしまいます。

繰り返しになりますが、社員は、本来は自ら会社やお客様のお役に立ちたいと思っていますし、才能ももっています。

必要なのは自信を持つことです。

社員が自信をつけるための5つの方法

社員が自信をつけるためには、次の5つが必要です。

1.お客様のことを考える

2.自分を裏切らない

3.ムダな時間を省き成果を出す方法を自ら考える

4.目標を明確にし絶えず意識する

5.感謝をする

 

1.お客様のことを考える。

成果(結果)を出すことによって、自信は生まれます。
成果とは、商品やサービスにお客様が満足・感動して対価を払っている状態です。よって、お客様のことを考えない限りは成果は出すことは困難になります。

2.自分を裏切らない

自信とは、自分を信じることです。
自分を裏ぎる行為、やろうとしたこと、やるべきことをしなかったなどを繰り返していると、自分が信じられなくなり、自分の言葉や態度に自信のなさがあらわれます。
自分を裏切らないためにも、自分で決めたことはやるということが重要になります。

3.ムダな時間を省き成果を出す方法を自ら考えている

成果を出すため、そして自分で決めたことをするためにも、時間を確保することが重要です。
決めたことができない大きな理由として、時間があります。
そのために、ムダな時間は何かを考え、徹底的に削減し、結果がでるための時間を確保することが重要です。
そして、削減して創出した時間で、何が結果を出せる方法かを自ら考え行動していくのです。

4.目標を明確にし絶えず意識する

自信をつけるためには目標が必要です。
目標は、あいまいであったり抽象的なものでなく、測定可能な数値化された明確な目標が必要です。
また、日々の目の前の業務だけを見ていると、目標への意識は低下していきます。日々、目標を目にすることも重要です。

5.感謝をする

会社は、さまざまな協力体制で成り立っています。
自分が仕事ができているのも、自分だけの力によるものではありません。
いろいろな人の支えがあってなりたっていることに、感謝の気持ちを持つことが必要です。

以上が、自信を持つための5つの方法です。

この5つができれば、自信がつくと思いませんか?

ぜひ、あなたの会社でも実行してみてください。

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出身地:愛知県一宮市
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
詳しくは ⇒ プロフィール

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