はじめまして
自信がなく受け身な社員が自発的に考え行動し
利益率10%以上を実現する経営コンサルタント
家田憲二と申します。
いきなりですが、私には人生をかけて達成したいことが、3つあります。
1.世の中から貧困をなくす
2.人々が自分の特徴を活かしている社会にする
3.他者への思いやりをもつ社会にする(環境を含め)
大言壮語と思われるかもしれませんが、本気です。
私は、経営コンサルタントとして、会社が成果を出すこと、社員1人1人が幸せになることを念頭に仕事をしています。
社員一人一人が会社でいきいきと働くか、やりがいもなくいやいや働くかの違いは、そのまま家に帰った後、家族に与える影響も大きいのです。
したがって、社員一人一人が会社でいきいきと成果を出し、家に帰った後も、幸せな家族の時間を過ごしてもらいたいのです。
私が人生の目標を決めた経歴
私が、上記3つの人生の目標を決めた理由は、私の持って生まれた性格と今までの経験も大いに関係しています。
まずは、簡単に私の経歴をご紹介します。
名古屋大学農学部林学科卒業
株式会社リクルート入社マーケティング局に勤務
株式会社リクルート退社後、公認会計士になる
現在、(株)コスモスコンサルティングにて経営コンサルタントとして働く
この経歴を言うと、皆さんから必ずなぜと聞かれます。
それでは、少しずつ紐解いていきますね。
自然が大好き幼少期~大学進学~卒業まで
私は子供のころ、母方の実家に行くのがとても楽しみでした。
母方の実家は、静岡県引佐郡(現浜松市)の山に囲まれたとても環境のいいところでした。
そこにある親戚の家でカブトムシをとったり、川で魚をとったり、自然の中で遊ぶことが楽しみでした。
私は、サラリーマンの父と編み物教室の先生をしている母に育てられました。
父と母は、私と4歳年上の姉を育てるために一生懸命働いてくれていることを子供ながらに感じていました。
学校もなるべく親に負担をかけず、親が喜んでくれるところを目指しました。
小さなころの思い出もあり、大学への進学は、山や森林を守りたいという思いで林学科に入りました。
しかし、折角入学した林学科でしたが、私は学問をそっちのけで、全国大学駅伝大会をめざし、陸上部で練習に明け暮れる日々を過ごしていました。
陸上(長距離)は、中学時代からはじめました。
特に駅伝は、チームで1本の襷(たすき)をつなぐということが緊張感と責任感があり、自分の力以上のものが出せたような気がします。
卒業を迎えるに当たり、本来なら、就職も林業関係はずでした。
しかし、その時の私は、森林を守るためには(勉強そっちのけで走ってましたが)、経済のことをしっかりと勉強しなければならない。
林業保全と経済との両立をしないといけないと思っていました。
そこで、経済の勉強ができるところに就職しようと思い、リクルートに入社をしました。
チームマネージメントの大切さを学んだリクルート時代
リクルートではマーケティング局というところで8年間勤務しました。
ご存じのとおり、リクルートは体育会系の会社です。
入社後、先輩達にバンバン鍛えられました。
その甲斐あってか、2年目で販促チームのリーダーになりました。
しかも、メンバーはほとんどが年上、その上チームのマネジメントがなんたるかもさっぱりわかりません。
チームをどう動かし、メンバーをどう活かせばいいか分からず、チームに迷惑をかけたことは数知れずという状況でした。
そのような中で、様々なことを学ぶことができました。
特に、当時の上司から教えられた、お客様のためになっているか、会社のためになっているか、メンバーのためになっているかという判断基準は、今も私の基本の考え方となっています。
この組織の中で働いた経験が現在の経営コンサルタントとして大いに役にたっています。
人生の挫折を知った30代前半、そして・・・
30歳を迎えたところ、本来の目標である環境に関する仕事をしようと考えるようになっていました。
そんな中、環境会計というものに出合い、それを公認会計士がしていると知りました。
それが、次に公認会計士を志した理由です。
ただ、現実は簡単に公認会計士になれるほど甘くはありませんでした。
2回の不合格はこれまでのわたしの人生の中で最も辛い時間でした。
仕事をしていく中でつらいこともありますが、仕事をしないことこそ、つらい思いをすることはないと思います。
仕事は、社会との接点であり、自分が社会の役に立っていると思わせてくれるものです。
当時の私は、社会から離れ、自分の存在価値はあるのだろかと真剣に考えていました。
その間、妻には経済的にも支えてもらっていました。
合格後、コスモスグループに入社し、現在(株)コスモスコンサルティングにて経営コンサルタントをしております。
これが私の経歴です。
このことと、私の生まれ持った性格が、人生の目標を決めたのです。
私の使命
私は、今までいろいろな人に支えられ生きてこられたことに対し、少しでも恩返しができれば思っています。
頑張っている社員、そして社員を雇用している会社に、結果をだしてもらい、会社、社員、そして、社員の家族、取引先、すべての関係者が幸せになってもらいたい。
これが私の思いであり、使命だと思っています。
家田憲二