統合報告書について

みなさん

こんにちは

みなさんの会社には貸借対照表や損益計算書があり、会社の財政状態や経営成績を表しています。

会社がどういう理念をもって価値をどのように生み出しているかなどを表すものとして統合報告書というものがあり、作成する会社が増えています。

統合報告書

統合報告書とは、財務情報だけでなく、人材、知的、顧客との関係などの非財務的な経営資源も含めて表し、経済的な価値だけでなく社会的な課題解決も含めた企業の価値創造のストーリーをまとめたものです。

統合報告書の特徴として、大きく3つあります。

1.経済価値の拡大と社会課題の解決

2.財務情報と非財務情報

3.価値創造のストーリー

経済価値の拡大と社会課題の解決

企業は経済的な価値を創り出すことを目的にしていますが、地球環境問題をはじめとした社会問題を解決することを期待されています。

SDGsが目標としているあるべき社会の実現には、企業が事業を通して社会課題を解決する「社会課題解決型のビジネス」が必要であり、統合報告書では社会課題解決についても説明されます。

財務情報と非財務情報

企業の価値を高めるためには、売上高や自己資本などの財務的な資本が重要になります。

財務的な資本とともに企業価値を高めるものとして、人的資源や知的資産、顧客との関係性などの非財務的な資本があります。

時代とともに、企業価値に占める非財務的な資本の重要性が増加しています。

統合報告書では、財務情報だけでなく非財務情報についても説明されます。

価値創造のストーリー

統合報告書では、価値創造のストーリーが説明されます。

ここで重要なのが、このプロセスは企業ごとの独自性のビジネスモデルが必要だということです。

ビジネスモデルにおいて、様々な経営資本がインプットされ、事業活動を通してアウトプットされ、資本への影響としてアウトカムをもたらします。

このプロセスをストーリーとして語っていくことが重要です。

ESG投資が増加している中で、財務だけでない企業の長期的な成長のための情報について、投資家など社外とのコミュニケーションを行うことが重要です。

また、この価値創造のストーリーは、社員とのコミュニケーションツールとしても重要になります。

統合報告書は、非財務指標、ストーリーとしてのコミュニケーションツールなど、バランス・スコアカードととても整合しています。

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出身地:愛知県一宮市
好きな偉人:坂本竜馬
私はお客様である会社様、経営者様、従業員様に本当に幸せになって貰いたいと願っていて、そのためにはやはり「成果を出す」ことが重要です。そして、このお客様への思いと成果が相まって初めて信頼関係ができると思っています。
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